【プロが解説】太りたい人のウエイトゲイナー完全ガイド|6商品比較と効果の出る飲み方
「ウエイトゲイナープロテインを飲めば本当に太れるのか」「どれが自分に合うか分からない」
太りたい男性がプロテインを調べると、必ずこの壁に当たります。ランキング記事を読んでも、どの商品がどういう人に合うのかまで書かれてる記事はなかなかありません。また、「太れる」と書いてあるかと思えば、「ウエイトゲイナーはおすすめしない」という声もあることも事実です。
このような情報の混乱には理由があります。ウエイトゲイナーは、商品によって1杯あたりのカロリーが4倍近く違うからです。1杯400kcalの商品と、100kcalの商品では、同じ「ウエイトゲイナーを飲んだ」でも結果がまったく違います。「太れる」と言う人も「太れない」と言う人も、どちらも嘘をついていないのです。
だから答えはこうなります。
- ウエイトゲイナープロテインは、正しく選んで正しく飲めば太れます。食事だけでカロリーを確保しきれない人にとって、最も現実的な補助手段です。
- ただし、ウェイトゲイナーはあくまでも「増量の補助ツール」です。1日の総カロリーが消費を上回らなければ、何を飲んでも体重は増えません
だから、自分に適したウエイトゲイナーを選ぶことができれば、あなたの体重は変わっていくということです。とはいえ、商品パッケージの栄養成分表示を1つずつ見比べるのは、かなり手間がかかります。
そこでこの記事では、ガリガリ体型専門のパーソナルジムOne’s Gymのトレーナーが、主要6商品を「1杯あたりのカロリー」で比較しました。実際に、One’s Gymでお客様に勧めているウェイトゲイナーとその理由、効果の出る飲み方までまとめています。
あなたが「プロテインを飲んでも太れない」本当の理由

太る・太らないは「カロリー収支」で決まる
プロテインを飲んでいるのに体重が増えない最大の原因は、摂取カロリーが消費カロリーを下回っているからです。
体重の増減は、身体に入るエネルギー量と身体が使うエネルギー量の差によって決まります。いくらプロテインを飲んでも、1日の総摂取カロリーが消費されるカロリーに満たなければ体重は増えません。どれだけ良質な栄養素を摂っても体重増加には繋がらないということです。
例えば、29歳・身長174cm・体重50kgの男性なら、基礎代謝は約1,428kcal。ここに日ごろの活動分を加えた1日の消費カロリーは、デスクワーク中心でも約1,700kcal、週3回筋トレをするなら約2,200kcalになります。
太るためには、この消費カロリーを300〜500kcal上回る必要があります。 つまり目標は2,000〜2,700kcal。ここに届いていなければ、プロテインを何杯追加しても体重は増えません。
あなた自身の消費カロリーの出し方(身長・体重別の早見表)は、『【厳選】太りたい男性が絶対に食べるべき3つの食べ物|“+5kgを叶える”今日から始める増量プラン』で解説しています。
【厳選】太りたい男性が絶対に食べるべき3つの食べ物|“+5kgを叶える”今日から始める増量プラン

One’s Gymの生徒にも多いパターンが「食べているつもり」です。実際のカロリーは不足していることが多く、まずは自分がどれだけ食べているのか、そしてどれだけ消費しているのかを把握することが第一歩です。
プロテイン1杯で実現できるのは、せいぜい「1か月+1kg」
まず、体重を1か月で1kg増やすには、1日あたり約240kcalの余剰カロリーを継続的に積み上げる必要があります。体脂肪1kgのエネルギー量は約7,200kcalとされており、これを30日で割ると1日あたり約240kcalという計算です。
この240kcalという数値は、コップ1杯の牛乳(約130kcal)とバナナ1本(約100kcal)を合わせた量に相当します。普通のホエイプロテイン1杯は100〜130kcalなので、これだけでは足りません。 一方、ウエイトゲイナーは1杯で388〜414kcal。牛乳で割れば500kcalを超えるので、1杯で「1か月+1kg」のノルマを達成しやすくなります。
ここが、太りたい人にウエイトゲイナーを勧める理由です。プロテインの役割は「たんぱく質を補うこと」ですが、ウエイトゲイナーの役割は「カロリーを補うこと」。 太れない人に足りていないのはカロリーなので、道具の選び方が変わります。
ただし、ウェイトゲイナーはあくまで食事の「補助」です。1日の中にウエイトゲイナーを取り入れても、その分どこかで食べる量が減っていれば結果は同じです。次章で、商品ごとの違いを比較していきます。
ウエイトゲイナー6商品を比較|太りたい男性はどれを選ぶべきか

「ウエイトゲイナー」を検索すると、ランキング記事がいくつも出てきます。ただし、ランキング上位=あなたに合うとは限りません。多くのランキングは「味」と「溶けやすさ」を重視して順位をつけているためです。
太りたい男性が最優先すべきは、1杯で何kcal稼げるかです。ここを見落とすと、ちゃんと飲んでいるのに体重が動かない、ということが起こります。
まず知るべき、ウエイトゲイナーの2つのタイプ
ウエイトゲイナーは、1食あたりので大きく2つに分かれます。
| 商品 | 1食の量 | kcal | たんぱく質 | 炭水化物 | 脂質 | 内容量/参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| OgarMade ウェイトゲイナー | 約100g | 408.5kcal | 25.0.g | 59.9g | 5.6g | 1kg/約3,680円 |
| Huel ブラックエディション(植物性) | 88g | 400kcal | 40g | 22g | 18g | 1.5kg 17食/6,249円 |
| マイプロテイン ウエイトゲイナーブレンド | 100g | 383kcal | 29g | 51g | 5.7g | 1kg/約4,790円 |
| Kentai ウェイトゲインアドバンス | 30g | 118kcal | 5.9g | 21.3g | 1.0g | 360g/約2,160円 |
| ゴールドジム ウエイトゲイナー | 30g | 117kcal | 8.6g | 18.6g | 0.9g | 900g/約4,104円 |
| ザバス | 29g | 105kcal | 5.0g | 20.4g | 0.5g | 450g/約2,400円 |
上3つが高カロリータイプ(1杯400kcal前後)、下3つが低カロリータイプ(1杯100kcal台)です。この差は1食あたりの粉量から来ています。高カロリータイプは1回に90〜100g、低カロリータイプは30gを使う。同じ「ウエイトゲイナー」という名前でも、1杯で稼げるカロリーは4倍近く違る理由はここにあります。
低カロリー型の1杯100kcalは、バナナ1本とほぼ同じで、前章で説明した「1日+240kcal」には届きません。粉の量を2〜3倍入れれば同等のカロリーになりますが、その分1kgが10日で無くなり、コストも2〜3倍かかります。
One’s Gymがマイプロテインを勧める理由
One’s Gymのお客様には、マイプロテインのウエイトゲイナーブレンドをおすすめしています。理由は3つです。
1. 1杯で383kcalを確保できる
仮に牛乳200mlで割れば1杯520kcal。これだけで、間食2回分に相当するカロリーを一度に摂れます。「食べられないから太れない」人にとって、これが最も現実的な解決策です。
2. 続けやすい価格
1kgで約4,790円、キャンペーン中なら3,300円で1食あたり約330円。増量には継続が必須なので「無理なく続く価格」を優先すべきです。
3.味のクセが少ない
ウェイトゲイナーは水や牛乳で溶かすと“ドロっと”しているケースも少なくありません。これは、炭水化物や脂質も多く含まれているためです。しかし、マイプロテインのウエイトゲイナーブレンドはサラッと飲み込めてクセも少なく、初心者でも継続しやすい商品です。
ただし、One’s Gymのお客様にお伝えしている最も重要なことは、ウエイトゲイナーは「カロリーを稼ぐ道具」であって、栄養を全部そこから摂るものではない、という前提で使うことです。ビタミンやミネラルは食事で摂るように意識しましょう。

私たちOne’s Gymのトレーナーも実際にこのマイプロテインの商品を愛用しています。価格と品質のバランスが最も優れた選択肢のひとつです!
牛乳やホエイでお腹を壊す人へ|植物性という選択肢
「ウエイトゲイナーを飲むとお腹がゆるくなる」「牛乳で割ると下痢をする」
こんな症状が出る方は乳糖不耐症の可能性があり、日本人には珍しくありません。せっかくウェイトゲイナーを飲んでも吸収されなければ意味がないので、この場合は乳成分を含まない商品に切り替えることをおすすめします。
One’s Gymで実際に勧めているのが、Huel(ヒュエル)ブラックエディションです。分類としては「ウエイトゲイナー」ではなく完全栄養食ですが、1食400kcal・たんぱく質40gと、カロリーはマイプロテインとほぼ同じです。このHuel(ヒュエル)ブラックエディションは私も愛用しており、その理由は以下の3つです。
1.お腹を壊さない
Huel(ヒュエル)ブラックエディションのたんぱく源はえんどう豆と玄米で、乳糖は0です。人工甘味料も使用されていません。脂質は18gと多いですが、原材料はひまわり油・亜麻仁油・ココナッツ由来で、揚げ物の油とは種類が違い、胃もたれの心配もありません。
2.26種のビタミン・ミネラルが入っている
Huelは完全栄養食として設計されているので、ビタミン・ミネラルまで一緒に摂れます。例えば、どうしても朝食を食べられない人が「朝の1杯」に使うなら、栄養面ではこちらが合理的です。
3.ホエイ高騰の影響を受けにくい
2025年からホエイ原料の価格が世界的に上昇、加えて円安の影響もあり国内のプロテインも値上げが続いています。ほんの3,4年前と比較し2倍以上も値上げされた商品もあるほどです。その点、植物性たんぱく質はこの影響を受けにくく、1食あたりは現時点で約280〜350円と、経済的にも継続しやすい値段です。
使い方で1つだけ注意があります。 Huelは「食事の置き換え」として設計された商品ですが、太りたい人が食事をプロテインに置き換えたら逆効果です。必ず3食に「追加」する形で使ってください。
もう1つ、Huelは炭水化物が22gと他のウェイトゲイナーよりも少なく、増量においては弱点にもなります。炭水化物は筋トレのエネルギー源であり、筋肉にアミノ酸を送り込む役割があるからです。そのため、Huelを使う場合は、ごはんや和菓子などの炭水化物を意識的に摂ってください。
結局、太りたい人はどれを選ぶべきなのか
One’s Gymがおすすめするのは、高カロリータイプの3商品です。それぞれ役割が違うので、自分が何を優先するかで決めてください。
マイプロテイン|迷ったらこれ。炭水化物でカロリーを稼ぐ
1杯388kcal、炭水化物50g。増量に必要な炭水化物を一番効率よく補える。味は無難で続けやすく、価格も1食330円。「とにかく体重を増やしたい」「筋トレ後の炭水化物補給も済ませたい」という人はこれです。
Huel ブラックエディション|栄養も一緒に摂りたい、お腹を壊したくない
1杯400kcal、たんぱく質40g、26種のビタミン・ミネラル。乳糖ゼロ・人工甘味料ゼロ。「牛乳やホエイでお腹を壊す」「増量中も食事の質を落としたくない」という人はこれです。炭水化物は22gと少ないので、ごはんや和菓子で補いましょう。
OgarMade|カロリーを最優先
1杯414kcalで6商品中トップ。人工甘味料・保存料不使用、国内製造。ただし味はビター感が強く慣れが必要。「味は二の次で、1杯で最大限稼ぎたい」という人向け。
「1杯100gは多くて飲み切れない」という方へ
ぶっちゃけ、低カロリータイプを飲んでも解決しません。1杯100kcalではカロリーが足りず、量を増やせば同じ量を飲むことになります。そのため、対処法としてじゃ高カロリー型を半量ずつ2回に分けることです。朝と就寝前に50gずつなら、1回の量は低カロリー型と変わりません。
ウェイトゲイナーの割り方は、牛乳が大丈夫な方は牛乳、そうでない方は豆乳か植物性ミルクが基本です。水割りより1杯あたり100kcal以上増えます。
ウェイトゲイナーの効果を最大化させる飲み方|タイミング・割り方・1日の量

商品を決めたら、次は飲み方です。同じ商品でも、いつ・何で割って・何杯飲むかで結果は変わります。ここではOne’s Gymが実際に指導している飲み方を、順番に説明します。
飲むタイミングは「朝」と「就寝前」の2回
朝に固形物を食べられない方は、液体としてカロリーを摂取できるウエイトゲイナーを「朝の補食」として取り入れることで、朝のカロリー不足を解消できます。
睡眠中は約8時間近く絶食状態が続いており、起床直後の身体はエネルギーが枯渇しています。この状態で何も補給しないままデスクワークをこなすと、午前中に強い空腹感が生じるだけでなく、筋肉分解(カタボリック)が促進されてしまいます。
起床後に、ウエイトゲイナー1杯(100g)を牛乳200mlで割って飲むだけで、約500kcalとタンパク質35gを摂取できます。One’s Gymでは、この「朝のウエイトゲイナー牛乳割り」を食事指導のひとつとしておすすめしており、多くの生徒が「朝食が食べられない」という悩みを解消しながら増量を実現しています。
Huelを選んだ人も、使い方は同じです。朝の1杯として飲めば、400kcalとビタミン・ミネラルをまとめて摂れるので、朝食を抜いていた人にとっては「朝食を追加した」ことと同じ効果が期待できます。
ウェイトゲイナーを飲む最適なタイミングのもう1つは就寝前。就寝中は成長ホルモンの分泌がピークに達し、身体の修復・合成が促進されます。このタイミングで十分なアミノ酸が体内に存在していると、筋タンパク質合成をより効率的に進められます。
帰宅後の夕食を食べた上で、就寝1〜2時間前にウエイトゲイナーを1杯。これで1日の総カロリーを、食事とは別に800〜1,000kcal上乗せできます。
朝と夜の2回で、1日+800~1,000kcal。 前章で説明した「1か月+1kgに必要な+240kcal」の4倍です。1回で飲みきれない場合は、1杯を朝と夜に分けて飲む。それでも1日+400kcal、これが食事量を増やせない人でもウエイトゲイナーで体重を動かせる理屈です。
水割りvs牛乳割り—増量目的なら答えは明確
増量を目的とする方は、カロリーと栄養素を同時に補給できる牛乳割りを基本にするべきです。
牛乳200mlには約130kcal、タンパク質6g、カルシウム、ビタミンB群などが含まれています。プロテインと組み合わせることで、1杯あたりのカロリーと栄養密度が大幅に高まります。
また、水よりも消化ペースが緩やかになるため腹持ちも良く、就寝前の栄養補給として特に効果的です。
例えば、ウエイトゲイナー100gを水200mlで割ると約388kcalですが、牛乳200mlで割ると約520kcalになります。1日1杯の違いですが、30日続けると約3,900kcalの差になります。つまり、水を牛乳に変えるだけで、1か月あたり約0.5kgの増量効果の底上げが期待できます。
牛乳でお腹を壊す人は、豆乳またはオーツミルクで割ってください。豆乳200mlで約110kcal、オーツミルクで約100kcal。牛乳より少し落ちますが、水割りより確実に稼げます。Huelの公式も、水の代わりに植物性ミルクを勧めています。

水割りはトレーニング直後の素早い吸収を目的とする場合には有効ですが、増量目的では牛乳割りの方が合理的です!
1日何杯・何g飲めばいいか
プロテインの1日の摂取量は体重1kgあたり1.6〜2.2gのタンパク質を目安に、食事で不足する分を補う形で設定するのが正解です。体重55kgであれば88〜121gが1日の目標量です。
ただし、ウエイトゲイナーに関してはたんぱく質量よりカロリーで考えましょう。目安は1日1〜2杯。朝と就寝前の2杯で+800〜1,000kcal、1杯なら+400〜500kcal。前章で出した自分の目標カロリーに対して、食事で足りない分をここで埋める、という考え方です。
お腹の調子を見ながら始める
初めての人は、1週間は1日1杯(朝だけ)から始めてください。お腹が慣れたら2杯に増やします。最初から2杯飲んで胃腸を壊すと、食事の量まで落ちて逆効果です。
ここまでで気が付いた方もいると思いますが、1日に飲むウェイトゲイナーの杯数を決めるには「自分が食事で何kcal摂れているか」を把握していることが必須です。
目標カロリーが2,500kcalで食事が2,000kcalなら1杯、1,500kcalなら2杯
このように、食事のカロリーを把握できなければ、杯数も決めることができません。
ところが、この「食事量」を正確に把握している人はほとんどいません。One’s Gymのお客さまも、食事の記録を取り始めて「思っていたより500kcal少なかった」と気づくケースが大半です。そのため、ウエイトゲイナーの杯数を決める前に、まず3日間だけ食事を記録してみてください。
この記録に必要なのが、自分の目標カロリーです。One’s Gymでは、年齢・身長・体重・活動量を入れるだけで1日の消費カロリーが出る計算シートを、「脱ガリガリ細マッチョパーフェクトガイド」に収録しています。LINE登録で無料でお渡ししているので、記録と合わせて使ってみてください
マルトデキストリンでさらにカロリーを底上げする
マルトデキストリンは粉末状の炭水化物サプリメントです。ほんのり甘いですが無味に近いため、プロテインに溶かしても風味を損なわずにカロリーを追加できます。消化も素早く、食欲がなくても飲み物として摂取できる点が、食事量を増やせない痩せ型体質の方に特に有効です。
プロテイン1杯にマルトデキストリン30gを加えると、約120kcalを上乗せできます。朝と就寝前の2回実施で1日+240kcal、30日で+7,200kcalとなり、理論上は1か月で1kg増量のベース条件を満たせます。One’s Gymでは食事指導でこの方法を取り入れており、20kg以上の増量に成功した生徒もいます。
特にマルトデキストリンと相性がいいのはHuelです。Huelは炭水化物が22gと少ないので、マルトデキストリン30gを足すと炭水化物52gになり、マイプロテインとほぼ同じ配合になります。「栄養はHuel、炭水化物はマルトデキストリン」で、両方の弱点を補えます。
外出先ではコンビニのプロテインバーで栄養を途切れさせない
増量の基本は「1日の総カロリーを途切れさせないこと」です。会社でのランチや外出先でも、プロテインバーを1本携帯しておくだけで、150〜200kcalと10〜20gのたんぱく質を確保できます。
ローソンやファミリーマートで購入できるinバープロテイン(ベイクドチョコ)は1本あたりたんぱく質15g・215kcalで、価格も200円前後と手軽です。これをデスクに常備しておき、午前中の空腹タイミングで1本食べるだけで、朝食なし生活のカロリー不足を部分的に解消できます。
「ウエイトゲイナーはおすすめしない」と言われる3つの理由

ウェイトゲイナーで検索すると「おすすめしない」「体に悪い」という内容の記事も出てきます。結論から言うと、ネガティブな情報は「使い方を間違えた場合」の話で、正しく使えば問題ありません。ここからはウエイトゲイナーはやめた方が良いと言われる主な理由を3つ紹介し、その理由を解説します。
理由①「糖質が多すぎて脂肪になる」
マイプロテインで1杯に炭水化物50g。これは白米お茶碗1杯分に相当するカロリーです。「ウェイトゲイナーを飲んだら太る」は事実ですが、太りたい人にとってはそれが目的です。すでに標準体重以上の人が「筋肉をつける」ことを目的とするなら、通常のホエイプロテインが向いています。
また、太りたい方でも食事だけで目標カロリーに届く人にウエイトゲイナーは不要です。あくまで「食べても足りない人が、足りない分を埋める」ための補助食品だからです。
理由②「血糖値が急上昇する、糖尿病になる」
ウエイトゲイナーには消化の速い糖質が多く含まれており、血糖値が上がりやすい食品です。ただし、これは「健康な人が適量を飲む」限りは問題になりません。
注意が必要なのは、糖尿病またはその予備軍と診断されている人です。この場合、ウェイトゲイナーを試す前に医師に相談してください。血糖値が気になる方はHuelのように、たんぱく質と脂質でカロリーを設計しているウェイトゲイナーを利用しましょう。
理由③「飲んだのに太れなかった」
ウェイトゲイナーを“おすすめしない声”で一番多い理由が「効果がなかった」です。この大半はウエイトゲイナー自体の効果が弱かったのではなく、使い方が原因。1杯100kcal台の商品を規定量で飲んでいた、もしくは、飲んだ分だけ食事が減っていたかのどちらかです。
高カロリータイプのウェイトゲイナーを選ぶ・朝と就寝前に飲む・牛乳か豆乳で割る・食事は減らさないを守っていれば、この理由で失敗することはほぼありません。
実際にウエイトゲイナーが向かない人
ここまでウェイトゲイナーのネガティブ情報に対する解決策を解説ましたが、実際にウェイトゲイナーが向かない人もいます。それが、以下の4つに当てはまる方です。
- すでに標準体重以上で、脂肪を増やさず筋肉だけつけたい人 → 通常のホエイプロテイン
- 糖尿病またはその予備軍と診断されている人 → 医師に相談。Huelなど低糖質の選択肢を検討
- 食事だけで目標カロリーに届いている人 → 不要。食事の質を上げるほうが先
- 胃腸が極端に弱く、液体でもお腹を壊す人 → まず腸内環境を改善させる
プロテインだけでは変わらない|飲んでも太れない人の3つのパターン
私がこれまで700名以上の増量サポートを通じてわかったことは、プロテインを飲んでも変わらない人には共通する3つのパターンがあるということです
ここまで読んで商品と飲み方が決まった人も、この3つに当てはまっていないかだけ確認してください。当てはまっていれば、何を飲んでも結果はなかなか出ません。
パターン① 食事量そのものが足りていない
プロテインを毎日1〜2杯飲んでいる。でも、全体のカロリーが消費量を下回っている。これでは、体重を増やすことはできません。
増量の基礎となるカロリー収支ですが、特に多いのがこのパターンです。自分では「たくさん食べている」と思っていても、実際の摂取カロリーは1,400〜1,600kcal程度に留まっていることがよくあります。
ウエイトゲイナーを頑張って2杯飲んで+1,000kcalしても、土台の食事が1,000kcalなら合計2,000kcal。仮に消費カロリーが2,200kcalの人なら、200kcal足りません。「プロテインを飲んでいるのに太れない」と感じている人の多くは、飲む前の土台がそもそも低いのです。
パターン② 栄養バランスが崩れている
たんぱく質だけ増やしても炭水化物が不足するろ、筋肉を作り出すためのエネルギーが足りません。
通常のホエイプロテインを飲んでいる人に多いパターンです。たんぱく質は足りているのに、炭水化物が足りていないと「材料はあるがエネルギーがない」状態になってしまいます。ウエイトゲイナーが炭水化物込みで設計されているのは、この問題への答えです。
パターン③ 筋トレをせずにプロテインだけ飲んでいる
筋肉への刺激がなければ、いくらプロテインを飲んでも理想の身体は手に入りません。
「3か月プロテインを飲み続けたが体重は増えず、逆にお腹だけ出てきた」という相談は、One’s Gymに来る前の方によくある悩みです。これは余剰カロリーが脂肪として蓄積され、筋肉量は変わっていない状態です。
筋肉が成長するのは、外部からの負荷によって「破壊→修復」のサイクルが生じたときだけです。この刺激がない状態でカロリーとたんぱく質を摂っても、筋合成より脂肪蓄積が優先されます。筋トレの具体的なやり方は[ガリガリ体型向けプロテインの記事]で解説しています。まずは週2回、腕立て伏せとスクワットからで十分です。
3つのパターンに陥らないために、One’s Gymがやっていること

「ウエイトゲイナーを3か月飲んだけど0.5kgしか増えなかった」という方の食事内容を分析すると、ほぼ全員が3パターンのいずれかに該当していました。しかし、本人は間違いに気づいていない。食事量が足りないのも、バランスが崩れているのも、本人は「ちゃんとやっている」と思っています。ここが太れない最大の要因です。
One’s Gymでは、毎週月曜日に1週間分の食事内容を提出していただき、カロリーとPFCバランスをトレーナーが確認してフィードバックしています。「食事管理を丸投げする」ことで、間違いもすぐに軌道修正することができます。
実際、One’s Gymの生徒の方は、正しい食事管理とトレーニングの組み合わせで、3〜6か月で体型が大きく変わっています。「友達や職場の同僚から細いねと言われ続けた」「服が全然似合わなかった」という20代後半〜30代の男性が、入会後に体型と体重の変化を実感している事例が複数あります。
【One’s Gym】お客様の声・驚きのビフォーアフター
プロテイン代と、時間の話
プロテインにかかる費用は月5,000〜10,000円です。成果が出ないまま6か月続けると、約30,000〜60,000円と半年という時間を失います。「まず自分でやってみる」のは正しい判断です。しかし、3か月やって体重が動かなければ、やり方が間違っていると考えてください。そこから先は、同じことを続けても結果は変わりません。
そうならないために、One’s Gymのトレーナーがガリガリだった頃から試行錯誤してきた内容をまとめたのが「脱ガリガリ細マッチョパーフェクトガイド」です。LINE登録で無料でお渡ししています。

- トレーナーが実際に飲んでいるサプリメントと、飲むタイミング
- 1日の消費カロリーが自動で出る計算シート
- ガリガリ専用の筋トレのポイント3つ
- 食べられない人が量を増やすための4つのコツ
読んでみて「やっぱり一人では難しそうだ」と感じたら、直接ご相談いただく選択肢もあります。One’s Gymのトレーナーは、全員が「太れない悩み」を経験しています。代表の私自身も、176cm・54kgから増量してきました。「ジムに行くのは怖い」「トレーニング未経験で行っていいのか」という不安は、私たちも通った道です。
90分の無料体験では、今の食事内容を見た上で、あなたがどんな壁にあたっているのか、そして何を変えれば体重が動くかをその場でお伝えしています。まず、自分の現在地を知る場として使ってください。体験の予約も、上のLINEからそのまま行えます。
よくある質問
Q:プロテインを飲めば太れますか?
プロテインだけで太ることはできません。体重増加には摂取カロリーが消費カロリーを上回るオーバーカロリーの状態が必要です。プロテインはタンパク質を補う補助ツールとして有効ですが、食事全体のカロリーが足りていなければ体重は増えません。プロテイン摂取と同時に食事量の見直しが不可欠です。
Q:ウエイトゲイナーと通常のプロテインはどちらがいい?
増量を目的とする痩せ型男性には、高カロリー&高炭水化物のウエイトゲイナーが基本的におすすめです。ただし、ある程度体重があり筋質改善を目的とする方や、食事でしっかりオーバーカロリーを確保できている方には通常のホエイプロテインで十分です。自分の食事状況と目的に合わせて選びましょう。
Q:朝食が食べられない場合、プロテインは何を飲めばいい?
朝食代わりにウエイトゲイナーを牛乳で割って飲むことをおすすめします。固形物を食べられなくても、飲み物として摂取するだけで約500kcalとタンパク質30g以上を確保できます。朝の補食習慣を追加するだけで、慢性的なカロリ不足を大幅に改善できます。
Q:太れない体質は病気の可能性がありますか?
慢性的に体重が増えない場合、甲状腺機能亢進症や消化器系の疾患など医学的な原因が関わっている可能性もゼロではありません。ただし多くのケースは食事量の不足・カロリー収支のミス・運動不足が原因です。長期間食事量を増やしても体重が増えない場合は、一度内科や消化器内科で確認することをおすすめします。
Q:ジム初心者・ガリガリでもOne’s Gymに行っていいですか?
むしろガリガリ体型・ジム初心者の方のためのジムです。One’s Gymはトレナ全員が元ガリガリで、筋トレ未経験の方も多く在籍しています。「細くて恥ずかしい」「ジムで浮くかも」という不安は一切不要です。まずは90分の無料体験から始めてみてください。
まとめ|ウエイトゲイナーで太るためにやること
太りたい人がプロテインで効果を出すためのポイントを整理します。
- 1杯400kcal前後の高カロリー型を選ぶ。 1杯100kcal台の商品は、規定量では増量できない
- 朝と就寝前の2回、牛乳(または豆乳)で飲む。水より1杯100kcal以上稼げる
- 食事は減らさない。ウエイトゲイナーは食事に「追加」するもので、置き換えるものではない
- 3日間、食事を記録して自分の現在地を知る。飲む数は、食事で足りない分から逆算して決める
商品で迷ったら、炭水化物でカロリーを稼ぐマイプロテイン、栄養も一緒に摂りたい・お腹を壊したくないならHuelブラックエディション。この2つがOne’s Gymで実際に使っているものです。
そして最後に、一番大事なことを。プロテインは補助食品です。 1日の総カロリーが消費を上回っていなければ、何をどれだけ飲んでも体重は増えません。飲んでも変わらなかった人の大半は、プロテインではなく土台の食事量に原因があります。
その土台を整えるために、まずは自分の目標カロリーを知ることから始めてください。計算シートと1日の食事例をまとめた「脱ガリガリ細マッチョパーフェクトガイド」を、LINE登録で無料でお渡ししています。
